ダイレクトアクセスに対応できる治療者を輩出すること

21世紀になり医療の世界は、薬や手術に頼らず、栄養と運動へとパラダイムシフトしようとしています。
しかしながら私たち、理学療法士が提供する「医学的リハビリテーション」は医療とは反対方向の福祉・介護の業態へと押し流される傾向です。
そんな中でも、徒手で行う物理医学科の治療である理学療法を見直すことにより、有痛性疾患に効果のある治療法が開発されています。

私はその治療技術をコーチし、一人でも多くの療法士育成を行い、その先の患者さんに届けたいと思い、育成塾を開設しました。

知識 と 技術 を見直そう！

物理医学科で主にみるのは、病気自体ではなく、その結果引き起こされる身体の機能障害です。しかし日本では、指示の出せる医師は少ないのが現状です。

よって、療法士自ら障害評価をおこない、ゴール設定、プログラム立案を行う必要があります。
そのためには
・健康維増進のための運動療法ではなく、一人一人の身体状況にあわせたオーダーメードの治療的運動を行う。
・外来や在宅患者の９割は痛みを抱えているため、有痛性疾患に対応できる技術の習得です。

患者治療で地域No.1になろう！

私は、あなたが患者さんの依頼にすぐに応えられる「プロの理学療法士・作業療法士になること！」のお手伝いができます。

なぜなら自身の経験をもとに、より効率よく学ぶ一つの方法を見つけました。

一例を挙げれば、向上した技術をもとに、患者さんの改善率を数値化することにより、「治療内容、回数と頻度、期間」を説明できるからです。

５年、10年後の自分の姿を思い描き、共に「この先生に診てもらいたい！」と言われ“選ばれる療法士になる“ことを目指しましょう。

療法士技術ヘッドコーチ　として

学生時代、リウマチ患者の痛みを改善できる最新の治療法を教えられ、自信にみちあふれ国立病院に就職。その後も治療技術のマスターにはげんでいたが、患者さんの「手術したが良くならない」という嘆きの声に違和感をいだく。

手術前の患者さんに自分の技術を提供したくて３５歳で独立。
フリーとなり多数のクリニックで患者治療を行い、遠方からも口コミで患者が来院するようになる。そんな時、「親を診てほしいが遠方でつれてこれない」という声に思い悩み、「そうだ、在宅診療だ」とおもい、訪問看護ステーションを立ち上げ、在宅での患者治療に奔走。
在宅療養している人の痛みの９割を治し「困ったときの駆け込み寺」となったが、実技向上に奔走するあまり経営者としての業務がおろそかになり、１５年で手放すこととなる。

３０年間、病院や在宅で培った知識と経験実績が、医師に認められ、「もっと治療できる療法士を養成しなさい」という声にこたえるため、多くの痛みに悩んでいる患者を助けることのできる私の持っているノウハウや治療技術を、全国の療法士に伝承している。

臨床経験３０年で約６０００人の患者治療の経験。その成果を学会で発表。座長、シンポジスト、コメンテーターも数多く務める。
２００８年には成書「関節ファシリテーション（SJF）」にも執筆。
２０１９年、その活躍が認められ関節ファシリテーション学会において「SJF賞」を受賞。

大相撲力士からも一回の治療で「体が動きやすくなった！」と絶賛されたメイドインジャパンの治療手技を、全国の療法士１５００人に講師として奔走。

全国の療法士に伝承していくことで、その先にいる痛みに悩んでいる人やスポーツ選手を治療し、不安なく健康で生き生きとしたその人らしい生活を営んで欲しいと熱く想う。