痛みの相談・治療

健康で快適に暮らすために
~「痛み」でお困りの方からスポーツ選手まで~

対象者

  • 腰痛、ひざ痛、肩こり・首コリなどの慢性痛でお悩みの方。
  • スポーツ障害全般。

健康維持増進のためには、食事、睡眠のほかに運動が必要です。

中でも運動や睡眠を妨げる原因に「身体の痛み」があります。
この「痛み」・・・なかでも慢性痛は国民病ともいわれ、厚労省の調べ(2016年)によると国民の約1700万人が肩こり、約2000万人が腰痛を訴えているといわれています。

ではなぜ、腰痛、肩こりなどの慢性痛を解決できないのでしょうか?

腰痛、ひざ痛や肩こりなどの痛みは、主に急性痛と慢性痛に分かれます。
急性痛の原因はズバリ“ねんざ”です。「ぎっくり腰」でみられるように、不意の動作で痛みが出現し、直後3日は強い痛みを感じますが、その時起こる炎症が治まれば痛みは軽減し日常生活に支障はなくなるといわれていますが、実際はそうではないようです。

激しい痛みはなくなったが、その後3か月たっても“スッキリしない“ “動くと痛い“ “痛みが広がった“ などを訴える方が多いのが現状のようです。
すなわち慢性痛に移行し、痛みに対する不安、ストレスを抱えている方が沢山いらっしゃいます。

腰痛を例にとると、原因の85%が非特異的腰痛(明らかな病気がない)といわれ、これが慢性痛といわれるものです。
内科的な病気ではなく、画像にも映らないので原因がわからないため、病院に行っても「日常生活の改善」と「運動療法」といわれ鎮痛剤の処方と運動指導を行われるだけです。
(ところが効果があまり期待できないので、マッサージに頻回に通う)

では、どうすれば解消できるのでしょうか?

関節のわずかな引っ掛かり!(非特異的な痛み=関節機能障害)

この非特異的な痛みは、神経の痛みでも内科的な自律神経の痛みでもない「第三の痛み」と考えられ、これは関節のわずかなズレによって体を動かすときに関節の中の引っ掛かりが原因です。
例えば、ぎっくり腰を起こしたときに腰の関節に引っ掛かりが生じ、炎症が治まってもこの状態は変わらず残るのです。
そしてこの痛みは、神経伝導ではなく、骨膜を通って広がっていきます。
例えば、

  • 腰仙関節の引っ掛かりは膝に痛みを発生する。
  • 肋骨の関節が原因で肘に痛みがでるなど、原因部位と遠く離れた場所に痛みというサインをだすのが特徴的です。

(詳細は、拙著「関節リセット」をお読みください)

また、引っかかっている関節を無理に動かそうとするのを筋肉が防衛的に固くなって動きを止めるようです。いわゆるコリという状態であり、マッサージやストレッチで筋肉をいくらもみほぐしても、すぐに固くなってしまいます。

スポーツ選手の故障も同様です。

スポーツには外傷がつきものです。
これは急性期の手当ての後に、元のパフォーマンスに戻らない、とか痛みが残っている、というのは、一般の方と同じように炎症が治まっても、受傷時に合併した関節のわずかな引っ掛かりが残っているためです。

私はプロのアスリートから成長期の子供まで多くのスポーツ選手を診てきました。
スポーツ選手は普段から身体を動かしているので、1~2回の施術で痛みが消失する方が大半です。慢性痛と言われているのが実は、関節のわずかなズレであることに、施術を受けた選手は驚いています。

どのような施術でしょうか(治療の実際)

関節の動きを数ミリ戻すことで、消失する痛み。これは、病気ではなく機能障害です。
これが慢性疼痛の原因で一番多いのです。

まず、痛みを誘発する簡単なテストを行ったのち、服の上から揺らすように、わずか数ミリの関節の動きをもとに戻して行きます。施術中に痛みは伴いません。
すると、関節の動きが元にもどり可動域もすぐに広がり、筋肉も柔らかくなります。

このような状態に、あなたの身体を一度リセットしてから、運動をすることが心身を健康に保つベストな選択です。

あなたの健康維持増進のお手伝いをさせていただきます。

身体の痛み、慢性痛などでお困りの方は、フィジカルプロHP」をご覧ください。

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